永野芽依さん、星が示す運命のスキャンダル:冥王星と海王星、理想の崩壊と再建

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星々が語る「理想の崩壊と新しいビジョン」・西洋占星術で読み解くスキャンダル

確かな演技力と透明感のある魅力で、ドラマや映画で大活躍の永野芽依さん。しかし、2025年4月後半、突然のスキャンダル報道によって、状況が一変。所属事務所が来年の大河ドラマへの出演を取り消したり、ラジオ番組も終了、CMも放映中止に・・・。

あまりに突然のスキャンダルで、ファンだけでなくご本人もとても驚かれたことでしょう。もちろん、事の真相はわかりません。永野さんもお相手とされる田中圭さんもも、否定していらっしゃいますし。

ただ、永野さんのホロスコープを読み、この出来事を西洋占星術の観点から見てみると、このスキャンダルの報道が、単に「偶然」では片付けられないような、象徴的な星の動きが浮かび上がってきました。

出生時の海王星(理想と幻想の象徴)が水瓶座1度に宿る意味

永野芽依さんの、出生時の海王星は水瓶座1度にありました。
海王星は「夢」「幻想」「インスピレーション」「共感能力」などを司る天体であり、水瓶座は「未来志向」「革新」「個性」「集団性」を象徴します。そして、永野芽依さんの海王星は水瓶座1度。

1という数字は物事の始まりを示します。つまり、水瓶座1度の海王星をもつ彼女は、「理想に向って新しい時代を生きたい」「時代を新しく変えるような存在でありたい」という、未来のビジョンを強く描く方と言えます。

一方、この度数に対応するサビアンシンボルは「予期していなかった雷雨」。どんなに高い理想があっても、その実現に向う道のりは決して平坦ではないと読めます。また、その理想はときに現実離れし、社会的現実との間にギャップを生むこともあります。 今回のスキャンダルも、永野芽依さんにとっては「突然の雷雨」だったのではないでしょうか。

2024~2025年は、「幻想の死と再生」の時: トランジットの冥王星が、出生時の海王星に何度も重なる

また、一番注目したいのは、トランジットの冥王星と永野さんの出生時の海王星の関係です。

2024年から2025年末にかけて、トランジットの冥王星は、永野さんの出生時の海王星(水瓶座1度)の前後を行ったり来たりしているのです。(冥王星も毎年逆行するので。)彼女の出生時の海王星(水瓶座1度)にぴたっと重なる期間も、何度かあります。この影響は、とても大きいと思います。

冥王星は「根こそぎの変容」「隠されていたものの暴露」「(心理的)死と再生」を意味する天体です。この冥王星が理想と幻想を司る海王星に重なるというのは、「今まで信じてきた理想が崩れ去るとき」「欺瞞が暴かれ、自己イメージが崩壊するとき」と言えます。

週刊誌の報道では、永野さんと田中圭さんのおつきあいは、2024年の秋頃からはじまったとのこと。つまり、このスキャンダルは、冥王星が彼女の出生時の海王星を刺激する時期に起きています。ですから、このスキャンダルが報道されたことは、星読み的に必然の出来事だったように思えてなりません。

永野さんにとっては、彼女が抱いていた「理想の自分像」や「未来のビジョン」がスキャンダルによって崩壊することで、本質的な自己に立ち返るためのプロセスだったと言えるのではないでしょうか。

「長年信じていた理想が壊れ、嘘のない生き方へと強制変容させられる」きっかけが、このスキャンダルだった。
「理想の崩壊」を経て「本物の自己」へ再生するための必要なステップだった
とも言えるでしょう。

2025年5月、 トランジット太陽が出生の土星に重なった→ 自己責任を問われる時期


2025年4月後半に、第一弾の報道があり、その後5月に入って、永野さんと田中さんに関する報道が非常に多くなりました。そして、とうとうNHKの来年の大河ドラマやラジオ番組の降板などの影響が広がりました。永野さん、田中さんにとって、激動の1ヶ月となってしまいました。

そして、このとき永野さんにとって、とても重要な星の動きが見られました。
まず、トランジットの太陽が、彼女の出生土星に重なったのです。

太陽は「魂の欲求」や「自己意識」、土星は「責任」「試練」「制限」などを意味します。
この2つが重なる時は、「自分の行いに対する社会的責任を問われる」出来事が起こりやすくなると言えます。

それを考えると、この5月は、永野さんにとって、自分の内側にある「恐れ」や「逃げていた課題」が表面化し、強制的に向き合わされるタイミングだったように思えます。

2025年5月は、 トランジットの火星も出生時の金星&ドラゴンヘッドに重なった


更に5月は、トランジットの火星が、永野さんの出生時のドラゴンヘッドと金星に重なる時期でした。
火星は「欲望」「行動」「衝動」「トラブル」などを意味し、金星は「恋愛」「価値観」「その人の魅力」などを表します。ドラゴンヘッドは「今世での成長課題」や「運命的な出会い」を象徴する感受点。
「今世での成長課題」「恋愛」をあらわすドラゴンヘッドと金星に、「衝動・トラブル」の火星が重なったということは、「情熱的な恋に突き動かされた結果、試練と学びを伴うことになった」とも読めます。
彼女にとってその恋は「ただの過ち」ではなく、魂レベルで何かを経験し、手放すための出会いだったのではないでしょうか。この「恋愛」を通じて、全てを失う経験が、これからの彼女に人生に必要なものだったと、星が訴えているような気がします。

今後彼女がどのように再生していくのか、プログレスの新月から考察


プログレスの新月というのは、その人の人生の“新しいストーリー”が始まる時期を示し、次の約30年間にわたる内面的成長と人生のテーマを象徴します。ここでは、プログレスの新月の観点から、永野さんの再生・成長・人生のテーマの変化を見てきたいと思います。

【 プログレス新月:2015年〜2044年の人生テーマ】

永野さんの最も最近のプログレスの新月は、2015年に起き、2044年まで続きます。プログレスの新月が起きたのは天秤座15度で、対応するサビアンシンボルは「流されてしまった船着き場」。

このサビアンは、「居場所の喪失と、関係性のリセット」を意味します。

船着き場=つながり・安全基地が流されるという象徴は、彼女にとって、→ 「これまでの人間関係の枠組みが崩れ、居場所が失われる。が、再びバランスを築き直す」「過去に依存していた価値観や関係性から離脱し、自分の軸を探しなおす」という課題を与えています。
これは、現在の永野さんの状況と共鳴しているのではないでしょうか。

次に、約30年間のプログレスの新月の期間を、おおまかに10年毎の3段階に分けて流れを見てみます。

【プログレス新月から考察:人生のテーマの3段階】

*永野芽依さんのプログレスの新月:人生のテーマの3段階ストーリー
🔹第1章(2015年〜2025年):「関係性の再定義」と迷走の10年
・この新月のサイクルは、自己と他者の境界線を学び直す時間として始まりました。
・恋愛や交友関係において「相手に合わせすぎる/依存する」傾向が強まった可能性。
・それが極まった形として、「結婚している人との恋愛」という“他者軸”に偏った関係に巻き込まれたとも読めます。
・この期間のキーワード:「他者に合わせて生きて、自分の喪失」
🔹第2章(2025年〜2035年):「本当のパートナーシップ」の学び
・2025年のスキャンダルを経て、彼女は自分の価値観・愛し方・結び方を抜本的に問い直すことになります。
・プログレス新月が示す「船着き場を失った人」は、“流された後に自力で岸辺を見つける”ことがテーマ。
・この10年は、彼女が「自分自身との関係を再構築し、本当の愛を見極めていく」時間。
・共依存ではなく、対等で成熟した関係を育む準備を整えます。
・ソウルメイト的な出会いも起こりやすい(ただし“試練を経た後”に)。
🔹第3章(2035年〜2044年):「他者と社会に調和をもたらす者」へ
・天秤座のエネルギーは、本質的に美・平和・調和・バランスをもたらすもの。
・スキャンダルという「対人関係の暗黒体験」を超えた彼女は、
 → カウンセラーや表現者、調停者のような役割へと成長していく
可能性があります。
・この時期には、経験からくる“共感力”を社会へ還元する生き方が浮上するかもしれません。
たとえば、過去の恋愛体験や失敗を通じて、他者の痛みに寄り添えるようになるのです。

まとめ


永野さんにとって、今回のスキャンダルは、「過去の価値観・関係性・自己像」を流し去る、“魂の洗礼”のような出来事でした。この恋愛は、表面的には「間違い」だったかもしれません。が、魂のレベルでは「自分の本質に向き合い、再出発する為の避けて通れない浄化のプロセス」でした。

彼女は今、ファンや多くの人から「愛される為につけていた仮面」を脱ぎ捨て、「愛することを選べる本当の自分」へ生まれ変わる道のりについたのだと思います。

星々は、その旅を導くためにこの出来事を起こしたのかもしれません。

プログレスの新月が「船着き場を失う」ことを示していたように、彼女はいったん自分を見失い、すべてを問い直す地点に立たされています。

しかしこの新月は「新しい人生の航路を描くために必要な“潮流」でもあります。
失われたものの中に、彼女が本当に必要とする「真実のつながり」と「本物の愛」を見出す旅が始まっているのではないでしょうか。

今後の永野芽依さんの活躍、見守っていきたいです。

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