フロストムーン(11月30日の満月)から下弦の月(12月8日)まで、どう過ごすといい?

幸せの鍵

*11月の満月はフロストムーン。今年のフロストムーンは半影月食も伴う。

11月の満月は、霜がはじまる時期に起きるのでフロストムーンと呼ばれます。今年のフロストムーンは、11月30日午後6時29分(東京)。この満月はドラゴンヘッドの近くで起こります。ドラゴンヘッドやドラゴンテイルといった月の軌道と太陽の通り道が重なるポイント近くで起きる満月は、月食を伴います。なので、今回のフロストムーンも月食を伴います。

ただ、今回の月食は半影月食といって、地球の半影に月が隠れる状態。月が欠けて見えるわけではありません。月の一部分がちょっと暗く陰ったような状態で見えるものです。今年の、日本で見られた月食はこれで3回目(1月11日・6月6日・11月30日)となります。

月食の影響とは?

月食とは、月の一部または全部が欠けて見える現象。つまり月の光が打ち消される現象です。星読みで月の意味するものは、「感情」「内面の意識」。なので、月食では、個人の内面が一度リセットされます。そしてそこから再生していくという意味があるのです。月食では、個人的な内面の課題に取り組み、それを克服していくことで、新しい自分、よりパワフルな自分に生まれ変わることができるでしょう。

今回の満月の時期には、月食のこの特徴を思い出して、内面を見つめる時期だと意識して過ごすといいですね!

*基本的な「満月~下弦の月」の過ごし方

満月は月と太陽が180度

さて、満月では、月(無意識・感情)と太陽(魂の欲求・理想)が180度というオポジションの角度を取ります。これはいい意味での緊張感が生まれ、課題解決にむけて強いエネルギーが生まれる関係性です。

満月は「成果を受け取る時期」

そして、新月・上弦の月を経た満月の時期、「成果を受け取る時期といわれます。新月で始めたこと、願ったことについて満足感をえられたり、達成感安心感で気持ちが満たされる時期といえます。

太陽は月に惜しみなく輝きを与え、月は最大限に輝きます。こうして月のエネルギーが最高潮に達します。なので、感じる力が非常に高まり、感情がちょっと高ぶる傾向もあります。なんとなく、満月の時はそわそわするとか、感じたことはありませんか?(狼男みたいですが!)

そういうときは、そのエネルギーを、現状をもっとよくする解決策や、ステップアップのために何をすればよいかなどについて、アイディアをうみだすことに活用てみましょう。意欲的に、本を読んだり、ネットで調べたり、新しい人脈をどんどん切り開いたりするのもいいでしょう。

また、満月には自分にごほうびをあげるのもいいですね!頑張ってきた自分を十分ねぎらってあげてください。自分自身にも優しくしてあげましょう。

満月からは「放出の時期」

下弦の月

そして、満月から下弦の月までどんどんエネルギーを放出する時期です。今まで得た知識や情報などをほかのひととシェアしていく時期。また、ためたものを外に出すといい時期ですから、ダイエットを始めるのにもいい時期です♪

*PoF(パート・オブ・フォーチュン)から見た、基本的な満月の過ごし方

満月には、PoFとディセンダントが必ず重なる!

PoF(パート・オブ・フォーチュン)幸運のありかを示すポイント。PoF=アセンダント+月-太陽で出します。

満月は、月と太陽が180度の関係なので、これを計算すると、満月のとき、PoFは、必ずアセンダントの正反対にあるディセンダント(DSC)という位置と重なります。

ディセンダントが表すのは、外の世界との関係や対人関係、つまり意識を外側に向けるエネルギーについてです。PoFが必ずディセンダントと一致する満月の時は、対人関係・外に向かう意識に幸運のありかがあるといえます。もともと、新月から満月は吸収する時期満月から新月にかけては吐き出す時期ともいわれますが、PoF的に考えても、満月からは「外にエネルギーを向けはじめる」のがよい時期とわかります。

満月からは、「積極的に人にかかわる」、「世間に向けて自分の考えを発信する」、「社会的な活動をする」ことなどが幸運につながります。外へ向けてアウトプットキーワードです

*今回、2020年11月30日の満月のポイントは??

では、今回の満月のポイントはなんでしょうか?(日本にお住まいの方向け)

11月30日の満月のホロスコープ(東京)

月のハウス・サイン・サビアンシンボルから、どんなことが達成できそうか、読む

  • 月のハウス・サイン・サビアンシンボルから、どんなことがこの時期に達成できそうか、見てみましょう!

・この満月は、12ハウスの双子座8度で起きます
・双子座8度のサビアンシンボルは、「矢で満たされた矢筒」。
 これは、「これまでうまく解決できなかったことを解決するための準備を整える」とか、「目標達成の用意が整った」という意味になります。

個人的にも社会的にも、物事がポジティブに動いていく気配が感じられます。

社会的には、効果的なコロナ対策や経済対策の準備が整ってくるかもしれません。ただ、この満月は12ハウス、深層心理・集合無意識のハウスで起きます。なので、いろいろな動きは表面にはまだ見えてこないかもしれません。が、見えない所で着々と希望がうまれはじめる時期といえるのではないでしょうか。

個人的にも、今まで心の奥にひっかかっていたことがうまく解決にむかって動き出すのではないかと思います。取り組んでいたことも実現できそうですが、準備は抜かりなく、念には念を入れましょう

太陽のハウス・サイン・サビアンシンボルから、どんな社会的意識がはたらく時期か読む

・月の向かい側の太陽は6室で、勤務・奉仕・健康のハウス。
 そこから光を深層意識の12ハウスの月に最大限のパワーで送っています。
射手座8度のサビアンシンボルは「階段で子供たちを連れている母親」。
 その意味するものは、「なれない状況で戸惑う人に救いの手をさしのべる」「お手本をしめしながら進む」。

社会的な意識は、コロナ第3波で戸惑う状況。そこを、お互い手を差し伸べて切り抜けようという、認識が生まれていきそうです。

今回の月のサビアンシンボルと太陽のサビアンシンボルを読み解くと、「なれない状況(コロナ第3波)に戸惑う私たちだけど、お互い助け合うことで、個人の深層心理にも集合無意識にも、『この危機を乗り切っていける、大丈夫。準備はできている』といった前向きな気持ちがうまれていく」ということではないでしょうか。今回の満月が一番伝えたいのはここだと感じます。

アセンダント(見た印象)とMC(目指す方向性)から、この時期のおおまかな雰囲気を読む

アセンダントは蟹座MCは魚座。ともに水の星座で、「心のつながり、共感」を大事にしていくサイン。お互いに思いやりを持ちながら、困難を乗り越えていこうという雰囲気が、社会全体にも強くなりそうです♪ 月と太陽のサビアンからのメッセージとも合致しますね♪

PoF(パートオブフォーチュン)のサイン・サビアンシンボルから幸運のヒントをもらう

満月では、必ずPoFとディセンダント(外の世界とのかかわり方・対人関係)は重なります。なので、基本的に、この時期は外に向かって動くことが、幸運を呼びます。例えば・・・

・自分の知識・経験を伝授する・シェアする

・積極的に人脈をひろげる

・自分の意見をSNSなどに投稿するなど。

そして、今月の満月でのPoFでありディセンダントは、山羊座8度。サビアンシンボルは、「ハープを運ぶ天使」。これは「天使が奏でる美しいリズムに身をまかせてください」と言う意味です。キーポイントは「焦らず流れにのる」ということ。自然の流れやサイクルに乗るということは、ストレスをためないということでもあります。それはまた、体のリズム、体を健康に保つということにも関係します。

まとめると、「コロナの情勢などに一喜一憂せず、焦らずにゆったり構える。また、そういうタイプの人たちと交流を持ち、心も体も健康的に過ごせるような環境に身を置く」ことが、幸運のポイントといえます。例えば

・むやみに神経質になりすぎず、できる範囲で友達と会って情報交換

・みんなが働きやすいよう、職場の環境改善のアイディアを出し合う

・楽しく為になる情報や思いついたことを、友人・同僚・家族に積極的に伝える

・オンライン飲み会・女子会でストレス発散  などです。

*まとめ* 幸運な満月~下弦の月の過ごし方 10の提案

① 自分にご褒美をあげる

② 目標達成のためにアイディアを練る(よいアイディアが思いつく時期)

③ 人に、自分の考えや知識・得た情報をシェアする

④ 人脈を積極的に広げる。

⑤ ダイエットを始める(双子座の満月なので、知的ゲーム感覚で、アプリを使ってカロリー計算したりのダイエットが吉♪ 最新ダイエット情報を調べるのも吉♪)

⑥ 大切な計画や予定の準備を念入りに行う。

⑦ 困っている人がいたら、手を差し伸べる。(できる範囲での募金なども♪)

⑧ ストレスをためないように、オンラインなどを使って、友人らと交流を持つ

⑨ コロナ情勢に一喜一憂せず、前向きに、自然の流れに身をまかせる。

⑩ 体にいいことに関する情報を集めて、ネットで多くの人に発信していく。

そのほか、月食もあるので、自分の内面を見つめるのにもよい時期ですね!

ウールのコートや、ダウンのコートが手放せなくなってきました。どうぞ、あたたかくして、毎日お元気にお過ごしくださいね!

タイトルとURLをコピーしました