今年最後の上弦の月のメッセージとは?(12月22日午前8時41分)

幸せの鍵

今年最後の上弦の月は風の時代、グレコンとともに!(12月22日午前8時41分)

今年最後の上弦の月(半月)

12月22日午前8時41分(東京)に,今年最後の上弦の月となります。上弦の月は、必ず月(無意識・感情)と太陽(魂の欲求・理想)が90度という葛藤の角度を取るので、気持ちがちょっと揺らぐことがあります。けれど、それが当たり前と割り切ってください。 あせらず、冷静に今の状況を見渡して、問題ががあれば、積極的に周りに応援を頼みましょう。

ところで、今年最後の上弦の月は、400年ぶりの木星・金星の大接近&グレートコンジャンクション・風の時代の訪れの直後に起きます。そんなビッグイベントのあと、どんなメッセージを送ってくれるでしょう。

2ハウスの牡羊座0度

2020年12月22日8時41分(東京)のジオのホロスコープ

この上弦の月は、2ハウスの牡羊座0度で起こります。サビアンシンボル「女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」。「女性が海から上がってくる様子は、意思をもった人間が海という無意識から誕生した様子を表わしていると考えられます。けれど、今までいた海(アザラシが象徴)とまだ決別できていない状況を示し、意識と無意識の間で揺れ動く様子ともいえます。ただ、このシンボルが意味するのは「とにかく一歩踏み出す」「再生」「新しいチャレンジ」です。

また、重要なのは、これがひとつのサイクルの始まりだということです。牡羊座0度から、360度の天球をめぐるサイクルは始まります。なので、この上弦の月は、何かがスタートしたことをはっきり教えてくれています

もちろん、そのうちの1つは「風の時代」の幕開けでしょう。「地の時代」では価値があるとされた「不動産」「社会的地位」「権力」がどんどん価値をもたなくなってくる。しかも、この上弦の月は2ハウスで起こっているので、「衣食住や物欲と物欲」に関すること」について新しく踏み出す、という意味を読むことができます。まさに、物質至上主義から人間性を重視する風の時代に踏み出すということメッセージですね!

グレコン木星&土星と60度の関係

そして、グレートコンジャンクションを形成した木星・土星がシャープに月と60度をとっており、強い協調のエネルギーを月に送っています水瓶座の自由な風のパワーが、牡羊座0度の、スタートラインにたっている月の背中を押しているような感じです。月が示す、人類の集合無意識に働きかけ、新しい価値観が重要な意味を持つ社会を構築するよう促しているように見えます。

パートオブフォーチュンのメッセージ

幸運の鍵、パートオブフォーチュンは、3ハウスで牡羊座の28度。サビアンは「天球の合唱隊が歌っている」。仲間とともに協力し合あい、お互いを尊重することで、誰もが内面的にも充実した時間を過ごせるという意味です。3ハウスとは、身近な人を示します。自分の周りのひとと協力し合うことで、風の時代に進む流れが優しいものになるのではないでしょうか。

まとめ

ざっと、今年最後の上弦の月のメッセージを読んでみました。

新しい風の時代の流れに早く乗りなさい、とにかく一歩踏み出しなさい。周囲の人とまず協力しあい、助け合いなさい。

これが、上弦の月が伝えたいことのようです。

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