「気になるあの方」を読む :木原誠二さん ~スキャンダルは大転機前のゆらぎか?~

「気になるあの方」を読む

週刊誌で話題の官房副長官

最近、週刊誌などで話題の木原誠二官房副長官。とても優秀な方で、岸田総理の右腕だとか。安倍元首相も官房副長官を務めていらしたそうで、同じポジションにいらっしゃる木原さんも、いつか総理になるのではとも言われているそうです。

けれど、まだ一般的に知名度は高くありません。

私は、数年前、とある週刊誌のネット記事で、木原さんが愛人さんと思われる女性と隠し子とされるお嬢さんの七五三に行かれている写真を読み、木原さんというお名前を初めて知りました。当時も、木原さんは、そのお嬢さんは自分のお子さんではないとおっしゃっていました。

それが、先月、今度は突然別の週刊誌が、木原さんの愛人さんのことを報じ始めました。今度は、木原さんが愛人さんと思われる女性とそのお嬢さんと一緒に、ディズニーランドに行かれている写真や記事が掲載されました。

しかし、今回も木原さんご自身は、報道を否定。ところが、なぜか愛人さんのほうが、弁護士を通じて、お嬢さんは木原さんとの間のお子さんだと認められました。そのうえで、報道を自粛してくださいと。つまり、木原さんは嘘をつかれていたわけです…。

ところが、週刊誌の報道は愛人さんの話だけでは終わりませんでした。

今度は木原さんの奥様のお話でした。

奥様がとある殺人事件の重要参考人だったこと。けれど、夫である木原さんが自民党の有力国会議員であったことで、捜査がつくされず、真相がうやむやになっているという内容の記事で、とても驚きました。

ただ、テレビや新聞は報じないので、ご存じない方も多いと思います。

この一連の報道で私が、興味を持ったのが木原さんとはどんな方なのかということ。

頭脳明晰、首相の右腕、傲慢(出版社「幻冬舎」の見城徹社長が、非礼な事をされたと怒ってらっしゃいました)、クラブでの豪遊ぶり。いろいろな面をお持ちのようです。

特に、不思議だったのが木原さんの恋愛観や結婚観。愛人さんも奥様も元銀座のホステスさんだったわけですが、奥様のほうは前のご結婚で2人お子さんがお生まれに。つまり、2人の連れ子さんがいらしたわけです。

これは、私の勝手な思いこみですが、政治家さんて、遊びと結婚は別と考える方が多い気がしていました。なので、連れ子さんが2人いらっしゃるホステスさんとご結婚されたというのは、意外な感じがしました。

純愛を貫く方なのでしょうか? でも、そのわりに同時期に2人のホステスさんを妊娠させたというのは、どういうこと・・・?(その後、妊娠時期が早かった方とご結婚)

そこで、木原さんはどんな方なのか、ホロスコープからそのお人柄を簡単に読んでみることにしました。

かわいい甘え上手な方が好み!

まず、木原さんの恋愛観・結婚観をそれぞれ恋人(恋愛対象)を表わす金星と妻を表わす月から読んでみました。

木原誠二さんのホロスコープ・1970年6月8日東京都渋谷区のお生まれ

木原さんの金星は蟹座。ずばり、チャーミングな甘え上手、そして一緒にいると安らげる女性が恋愛のタイプ。銀座のホステスさんの中にも、いろいろなタイプのかたがいらっしゃるとは思いますが、甘え上手という方も多いのではないでしょうか。

そして、月ですが、月は出生時刻がわからないと正確なサインがわからないことがあります。

出生時刻が不明の場合、正午を仮の出生時刻としてホロスコープを作ります。それでも、いろいろな事が読めるのですが、月は動きが速いので、実際のお生まれが早朝や深夜だと、正午の時のサインとは変わってくる可能性があります。 

木原さんも、出生時刻は不明。正午のお生まれならば、木原さんの月は獅子座2度。この場合、実際が早朝のお生まれだと月は蟹座の可能性があります。

もし、月が蟹座だとすると、やはり奥さんにも女性らしくチャーミング、かわいらしい雰囲気を求めます。家庭をしっかり守ってくれる人が理想。ご自分も、身内を護り大事にするタイプ。

一方、月が獅子座の場合、奥さんは華やかで美しい方を求めます。美しい奥さんをもつことで人から賞賛されたいタイプ。頼られると最後まで面倒を見ようとする頼もしい面も。

奥様は最近まで雑誌の読者モデルもしていらっしゃいましたが、とても美しい方です。また、高級ブランドもお似合いの華やかな方。

となると、木原さんの月はやはり獅子座なのかもしれません。

蟹座火星が示す、「自分はこう愛したい!」という形

そして、注目は、木原さんの火星。火星は、その人がどう愛したいかを表わします。

木原さんの火星は蟹座。つまり、大切な人を護ろうとする意識がとても強い方何があっても、愛した人を守り抜く方だといえます。また、家庭をとても大事にしようとされる方

愛人さんも、「木原さんは娘にとってもとても優しいいい父親」と弁護士さんを通じて文面で語っていらっしゃいました。

また、2018年奥様が殺人事件(前の旦那さんの変死事件)の重要参考人となり、警察で話を聞かれた帰りのタクシーの中で、奥様の手を握り「大丈夫、おれが手を回したからもう大丈夫」とおっしゃっていたそうで(タクシーのドライブレコーダーの記録があったそう)、そこにも蟹座の火星のパワーを感じます。

ところで、この火星は変革の天王星と葛藤の90度。ご自分の自由や権利が侵されることには怒りを抑えきれない一面がおありかもしれません。週刊誌に対し、刑事告訴も考えていらっしゃるのも、その表れなのかもしれませんね。

知性の水星が極める冥王星と調和ほか

そして、木原さんの太陽は双子座。いわゆる双子座の方

太陽双子座の方は、基本的に好奇心旺盛、情報通、コミュニケーション能力もとても高い方。政治家としての素晴らしい質をお持ちです。

さらに、この双子座の守護星であり、知性を司る水星も木原さんのホロスコープではとても重要になってきます。

この水星は牡牛座。なので、木原さんは物事をじっくり進めるのが得意な方。根回しも上手です。丁寧に長期的展望を描いて計画を練ることも得意。まさに、岸田政権の要ともいわれる由縁でしょうか。

しかも、この水星は極める冥王星と調和の120度知識を習得することも得意で、観察力や洞察力にも恵まれています相手の心を一目で見抜く力もおありです。調査や情報の分析能力にも力を発揮特殊な情報や機密を扱う仕事にも向いています

まさに、政治の中枢をになう能力を備えた方といえます。

さらに、この水星は金星とも調和の60度楽しい会話もお上手、陽気な気質を感じます。

これら水星・金星・冥王星は小三角形という調和的で使い勝手の良い関係を結んでいます。

水星と冥王星の関係があらわす深い洞察力を、社交の金星が後押ししているイメージ。つまり、楽しい関係を人と構築しながらも、その根底ではその人や物事を深く洞察し読み取ることに長けているといった感じでしょうか。あるいは、金星を女性ととらえるなら、そういう洞察力が必要な仕事や日常でのストレスや疲れを、女性との楽しいおつきあいで癒して、また仕事に戻れるとも、読めます。

ただ、水星にはイメージ力の海王星が緊張の180度その場しのぎの作り話でその場を乗り切ろうとする傾向が。

目立つノーアスペクトの太陽と木星

そして木原さんのホロスコープで目立つのは、ノーアスペクトの太陽と木星です。

ノーアスペクトとは、他の天体と意味のある角度を全く取らない状態のこと。

ノーアスペクトは悪い意味は決してありません。

ただ、その天体の持つ働きが弱くなるか、逆にその働きが過剰になるか

木原さんの場合、太陽と木星がノーアスペクトなので、これらの働きが弱くなるか、過剰になるか。

太陽のテーマは、人生の目的、魂の欲求です。この太陽がノーアスペクトの場合、自分の生きる目的を意識できず、取り組むことが頻繁に変わる傾向にあります。あるいは、太陽が他の惑星と関わらず、1人で燃えており、周囲の状況を気にしないで、自分の思うとおりに行動する、周りのことは気にせず自己主張をはっきりするタイプになるか。

また、木原さんの太陽は双子座ですが、ノーアスペクトの双子座の太陽は、知識欲旺盛で多才な人柄が強調されますが、いきすぎると目的の為には手段を選ばない面も・・・。

一方、木星のテーマは発展・拡大。木星には楽観的物の見方という意味もあります。この木星がノーアスペクトの場合、うまく、物事を発展させていくことができず、同じところをぐるぐる回るということが起こりやすくなるかもしれません。あるいは、発展しすぎて限度がなくなる。例えば、楽観的見方が限度を超える。何かあっても、何とかなるという意識が過剰になる、など。

木原さんの木星は天秤座。ノーアスペクトの天秤座の木星は、誰とでも気さくにつきあう人付き合いのよい一面が強調されます。それがいきすぎると、人にだまされるようなことがあるかもしれません。

木原さんのこれらのノーアスペクトの太陽と木星は、「人が何と言おうと、自分の思い通りに動く。何かあっても何とかなる。」というお人柄を示しているように思います。

これも、政治家にとっては必要な資質ですよね!

ただ、今後、木原さんはどうなっていかれるのでしょうか。今、木原さんがどんなテーマに取り組まれる時期なのか、進行の新月から見てみたいと思います。

新しい進行の新月が訪れる手前! 今は揺らぎの時期

調べてみると、木原さんの現在の進行の新月は、2025年で終わるのがわかりました。進行の新月とは、約30年ごとに訪れる人生の転機。新しい進行の新月の直前の数年間には、様々なゆらぎがおこります。

次の人生の大きな転機に向けて、転職・離婚を経験する方も。

なので、木原さんが今、様々なスキャンダルと向き合っていらっしゃるのも、次の大きな転機に向けての必然の出来事なのかもしれません。

1995年、木原さんが、25歳の時に始まった現在の進行の新月は蟹座11度。サビアンシンボルは「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」。このテーマは「信じたことを強気で押し切り、周囲の声がなんであれ、信念を曲げない。そして、自分にとって大切なものを自分の力で育て上げる」こと。

大学卒業後、財務省に入られ、そのご議員に。ただ、一度は落選も経験され、その時に今の奥様に経済的にも支えてもらったそう。それに』対する感謝の思いも奥様にはおありなのでしょう。しかし、議員に返り咲かれてからは、めきめき頭角をあらわされ、有力議員に。

まさに、このテーマにそってしっかり歩まれた30年だったのではないでしょうか。

そして、次にくる進行の新月は2025年、獅子座9度。サビアンシンボルは「早朝の露」。このテーマは「自分の視野に入るものを、美しく作りかえてていくこと。何があっても立て直していけることを知る」。

もしかしたら、政治の世界ではなく、新しい舞台で今後は活躍されていくのかもしれませんね。

まとめ

ホロスコープからも、木原誠二さんの非常に有能な政治家としてのお顔が浮き彫りに! 人に迎合しない強さもお持ちです。一方で、甘え上手でチャーミング、華やかな女性にひかれるタイプ。銀座の女性たちといろいろおつきあいされたのも、うなずけます。しかし、とても家族思いの面もおありです。大切な家族や愛する方を守り抜くという強い意志もお持ちの頼りがいのある方。

ただ、2025年に訪れる次の進行の新月までは、いろいろと物事がゆらぐ時期。落ち着かない状況は続きそうです。しかし、2025年の転機をさかいにまた別の場所でのご活躍が見られるのではないでしょうか。

ルノルマンカードで、木原さんの今後を占ったところ、が出ました。

船は、新しい旅立ち、海外への移動などを示します。ご家族で、海外に居をうつされ、ビジネスマンとして活躍される可能性もおありのように思います。

お読みくださり、ありがとうございました♪

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