火星は違和感?~コロナワクチンと火星~

ジオ占星術

ワクチンやメディアの報道について感じる違和感

コロナワクチン接種開始

私の姪っ子は看護師です。今年の3月に看護大学を卒業し、4月からとある大学付属病院で働き始めました。

そして先週、ファイザ-のワクチン(コミナティ)の2回目を接種。やはり結構高い熱が出たとのこと。また、他の医療従事者の方からも、特に2回目の後は、かなりの割合で同僚の方たちも発熱、倦怠感を訴えられていたと聞きました。なので、その病院では、接種後はあらかじめ解熱剤を飲むことになっていると。また、接種後の次の日は体調が悪くなり、仕事に支障をきたす場合が少なくなく、皆さん2回目を打った翌日はシフトを休むようにしているそうです。

打ったら仕事を休まなければいけないほど体調が悪くなるのが前提というワクチン、今まであったでしょうか? 

イギリスやアメリカでは、接種開始から顕著に感染者数も減っているようですが、逆にモンゴルでは接種開始後、感染者数が増えているそうです。

しかも、気になるのが、2回接種後もコロナに感染する人がいらっしゃるということ。日本でも各国でも確認されています。

ふと気になったのは、「インフルエンザワクチンみたいに、ワクチンを打っていれば、かかったとしても、症状は軽くすむのか?」ということです。それとも、フィリピンのデング熱ワクチンのようなことが起きるのでしょうか?

フィリピンのデング熱ワクチン

日本ではほとんど知られていないと思うのですが、今から5~6年前、フィリピンでは多くの子供がデング熱ワクチンが原因で亡くなったと言われています。

デング熱というのは、蚊によって媒介される病気で、2回目にかかると致死率がぐんと上がる病気です。東南アジアでは毎年たくさんの患者さんが発生して亡くなっています。日本でも2014年に代々木公園で蚊にさされてデング熱に感染した人が現れ、ちょっとしたニュースになりました。(このときは確か東南アジア由来の蚊が紛れ込んだということだったと思います。)温暖化がもっとすすめば、九州もそのうちデング熱感染エリアになるとも言われています。

さて、このデング熱に対するワクチンを20年かけて作ったのがフランスのある製薬会社です。毎年デング熱に悩まされるフィリピンの政府は、このワクチンを大量に購入し、自国の子供たちに接種しました。中には親の同意をとらず、学校で勝手に接種させたケースもあったそうです。

ところが、その後、その製薬会社が接種を停止するよう求めました。「すでにデング熱にかかったことがある人が、ワクチンを接種したら、重症化の予防効果が認められた。が,それまでデング熱にかかったことがない人がワクチン接種後、デング熱にかかると,逆に重症化のリスクが高まることが確認された」というのです。しかし、時すでに遅く、その結果、亡くなったとされる子供の数は約600人と言われています。詳しいことが書かれた記事は、こちらです。ただ、最初の記事の中で「日本では多数の死者が出て販売中止となったワクチンはありません」という記述がありますが、1948年にジフテリアの予防接種で、68人の乳幼児が亡くなり、538人の子供たちに後遺症が残った事件がありました。これは、一部の予防接種の製造時にあってはならないミスがあったためで、このジフテリアのワクチン全部に問題があったわけではありません。が、日本でもワクチンが原因で多くの子供たちが亡くなったということも事実です。↓

人ごとでないフィリピン「ワクチン不信」と麻疹急増 | 実践!感染症講義 -命を救う5分の知識- | 谷口恭 | 毎日新聞「医療プレミア」
理解してから接種する--「ワクチン」の本当の意味と効果【39】  デング熱のワクチンが原因と考えられる小児の死亡がフィリピンで相次ぎ、いったん発売になったワクチンの販売が中止され、さらにその中止を決定したフィリピン政府を世界保健機関(WHO)が支持した、ということを過去の連載「62人死亡? 比デング

フィリピン:サノフィ社のデング熱ワクチンが何千人もの子供たちの健康を脅かす
「なんで今なの…。既にワクチンを接種してしまった何千人もの子供たちはどうなるの?」

そして、今回、ファイザーのワクチンの「適正使用ガイド」(お医者さんがワクチンを接種するときの説明書、マニュアルみたいなもの)の中に次の文章が、安全性検討事項として、アナフィラキシーの項目の次に記載されています。

ファイザーのワクチンは「コミナティ」という名前です。

「本剤の臨床試験において報告はありませんが、医薬品リスク管理計画における重要な潜在的リスクとして、ワクチン接種に伴う疾患増強 および ワクチン関連の呼吸器疾患増強を設定しています。」

アナフィラキシーについては「重要な特定されたリスク」と書いてあり、疾患増強は「重要な潜在的リスク」なので、気にしなくてもよいのかもとも思いますが、この「適正使用ガイド」のまず最初に書かれているのは次の一文です。

「本剤は、本邦で特例承認されたものであり、承認時において長期安定性等に係る情報は限られているため、製造販売後も引き続き情報を収集中である」

つまり、こういうことだと思います。

 「このワクチンは、パンデミックという特殊な状況なので、特別に承認されたもので、長期にどんな副反応があるかは全くわかっていません。」

もっとも、副反応のないワクチンなんて存在しません。

うちの子たちも、MMRワクチンを受けたときは2日間くらい熱が出たことがありますし、私もインフルエンザワクチンで腕が腫れ上がったこともあります。全てのワクチンにリスクはつきもの、だと思います。

それでも、ファイザーなどの新型コロナワクチンに対しては、やはり不安を感じるのも事実。(あくまでも、私個人の感じ方ですのでご了承ください。)

今までにはないタイプのワクチンということ、そして「適正ガイド」にも書いてあるように、誰もその長期安全性について把握していないということが気にかかります。

けれど、テレビではいかにワクチンが大切か、そればかり。(少なくとも私が見た番組においては)

私の両親も、テレビでお医者さんが「受けるべき」と言っていたから、絶対に受けなければならないと信じています。

実際母はもうすぐ第一回目のワクチンを打つ予定です。父は心臓が悪いので、来月検査入院なのですが、そのとき主治医と相談すると言っています。二人とももうすぐ80歳。高齢者には、発熱などの副反応は少ないといいますが、やはり心配です。

今、知りたいこと

ネットでも、いろいろな情報が錯綜していて、新型コロナウイルスや変異型に対して、どう正しく怖れるべきかはっきり判断がつけられません。

とにかく、今知りたいのは次のことです。

コロナに感染して重症化する危険性とワクチンを受けた場合の副反応の危険性はどっちが高いのか?  

私の両親が住んでいるのは人口15万の地方都市。両親に、自分の周囲で実際にコロナにかかった人がいるかどうか尋ねてみましたが、「ひとりもいない」と。

昨年コロナの流行が始まってからもう1年半。高齢ですが、両親は自分たちで商売をしており(飲食業ではなく、規制の対象外業種なので、ずっと通常営業です。)、毎日多くのお客さんと接しています。もちろん、お店の換気をよくしたり、マスクや手洗い、お客さんとの会話は透明ビニールシート越しにしたりなど、いろいろ気をつけていることもあってか、幸運にもまだコロナに感染したことはありません。

感染力が強いという変異株は心配ですが、このまま今までと同じように気をつけて過ごせば、慌ててファイザーのワクチンを受けなくてもいいのでは・・・と思ったりもするのです。

年末には塩野義が開発中の、従来タイプのワクチンが市場に出る可能性があると聞いたので、あと半年待って塩野義のワクチンを打てばいいのではないかとも思ったり。

いろいろな情報と「違和感」

インターネットを使うと、ワクチンについていろいろな情報が入手できます。5月17日現在、日本では医療従事者の75%の方がワクチン接種をされたようです。(1回だけ接種、2回接種の方あわせて)

チャートで見る日本の接種状況 コロナワクチン
2023年3月31日更新|国内の新型コロナウイルスのワクチン接種はどのように進んでいるのか。接種人数やペースなどをチャートで見る。

けれど、日本の、医療従事者のうちまだワクチンを接種していない25%の方は、単にワクチン調達が遅れているから未接種なのか、あるいはワクチンを打たない判断をされているからか、どちらなのでしょう?

ある製薬会社の社員さんが、「自分の感覚では医師の約3割が打たないという判断をされてる」とおっしゃっていましたが・・・。

一方、日本でもよく話題になるアメリカのワクチン接種情報ですが、5月現在、アメリカの少なくとも1回接種した人の割合は、全人口の45%だそうです。が、それ以上なかなか進まない状態だそうで、政府も焦っているようです。

下の記事でも、受けるのをためらっている人を接種させる気にさせるための、数々の提案を行っています。

 https://www.americanprogress.org/issues/healthcare/reports/2021/05/10/499306/employers-can-accelerate-covid-19-vaccination-efforts/

実は、アメリカ全体では、約4分の1人がワクチンには懐疑的だそうです。しかも、興味深いのは、医療従事者に関しては、約3分の1がワクチンを受けたくないと言ってらっしゃるとのこと(今年3月の情報ですが)。https://www.fastcompany.com/90614105/why-many-essential-workers-are-vaccine-hesitant

日本のテレビを見ていると、「他の国ではほとんどの医療従事者がワクチン接種をすませている。なのに日本は遅れてる」・・・という論調のような気がします。けれど、実際にはアメリカは、医療従事者の接種率も頭打ち状態らしいのです。

けれど、日本のテレビや新聞は、「海外ではこんなに接種が進んでいる。日本人も早くワクチンを打とう」の大合唱。けれど、ネットでは違う意見もある・・・。どの情報が正しいのか、本当にただの一般市民には判断が難しいです。

そして・・・主要メディアが「ワクチンを打とう。熱が出ても、倦怠感が強く出ても、それは逆にワクチンによって、身体の免疫が反応している証拠!」と訴えるのを聞けば聞くほど、私は無視できない「違和感」を感じてしまうのです・・・。

なんか、すっきりしない。なんか、もやもや。強い違和感です。

そして、はっとしました。

この違和感、前も感じたことがある!と。

あ! あれは、10年前の福島原発事故のとき。

あのとき感じたのと同じ「違和感」だと。

10年前の違和感

あの事故の後、政府は、一般の人が年間に浴びる放射線量の許容量を、1ミリシーベルトから突然20ミリシーベルトにあげました。「パイロットは年間にかなりの被爆をしている」「世界にはもともと地表での放射線量が高い場所があって、そこで普通に多くの人が元気に暮らしている」など、当時専門家の方がいろいろテレビで解説されていたのを覚えています。

確かにそれらも事実だと思います。

でも、なんだかおかしい。そう感じられた方も多かったのではないでしょうか?

もし安全なのであれば、なぜ、最初から許容量を20ミリシーベルトに設定しておかなかったのだろうと

事故が起きてから慌てて数字を変えるなんて、何かおかしい、すっきりしないと。(今もまだまだ現場は大変な状況だと思います。現地で頑張ってくださっている作業員の方々に、本当に頭が下がります。)

結局、放射線量の影響は20年、30年後までわからないといわれていますので、政府が放射線量の基準をあげた影響についてはまだまだ判断できないですね…。

そして、あのとき感じた違和感ととてもよく似た違和感を、この「コロナワクチンを早く打ちましょう!」という大合唱に感じてしまうのです。平常の時なら、長期の副反応がわからないワクチンは承認されないはず。しかも、接種後、こんな高い確率で熱が出たり倦怠感が出るワクチンを、普通の時ならば厚労省は認可するでしょうか?もちろん、今はコロナパンデミックで普通の時ではありません。けど、だからといって、リスクを知らされずに、政府やメディアのいうことを疑問を持たずに信じるべきなのでしょうか? 

適正使用ガイドにもこうはっきりこう書かれています。

「本剤は、本邦で特例承認されたものであり、承認時において長期安定性等に係る情報は限られているため、製造販売後も引き続き情報を収集中である」

「特例で承認された」・・・。

パンデミックなんだから、安全性が確立されていなくても、とりあえず打つべき。

放射線量のコントロールが難しいから、許容基準をあげよう。

「とりあえず、有事だから多少のリスクには目をつぶりましょう」

10年前も、今も、そう言われているように感じてしまいます・・・。

新型コロナとは、どれくらい怖い病気なのか。

インフルエンザの方が、死者数も多く、幼いお子さんも毎年亡くなられている。それに比べると、どれほど怖れるべき病気なのか・・・。

わかりません!

変異型も怖いし、とりあえず安全性のわからないワクチンを打つべき?

わかりません!

もやもや、ぐるぐる・・・。すっきりしません。

感じてしまう、強い違和感・・・。

さて、この違和感、実は火星の働きでもあります。(やっと、星の話です。すみません(..;))

違和感をパワーに変える火星

ジオの10天体のうち、太陽・月・水星・金星・火星は個人の資質を作り上げる個人天体と呼ばれます。

簡単にまとめると、太陽はその人の魂の欲求、目指すものを表わし、 月は感受性や感情、水星は知性や言語能力、 金星は美的センスや愛する力、火星は活力・実行力を表わします。

私は、これら個人天体の中で一番難しいのは火星ではないかなと思っています。太陽は自然と自分の魂が欲求する部分をあらわしてくれますし、月も感情をあらわす。水星は知的活動だから、情報収集の仕方とか勉強の仕方とかにあらわれ、金星は自分がわくわくするポイントだから、やっぱり認識しやすい。

けれど、火星の活力・実行力は自分を「社会に押し出す力」です。

この「社会に押しだす力」ってそもそも何でしょうか?

それが、「違和感」「こだわり」です。

これだけは、譲れない自分の思い。こだわり。情熱を抱くもの。

何事にも「違和感」を感じず、「こだわり」がない場合は、強い思いは生まれないのではないでしょうか。もちろん、そんな強い思いがなくても全然かまわないです。それで、心が平穏ならばそれがそのひとの「こだわり」の仕方。全てを受け入れ、ゆるっと軽やかに生きる生き方が自然にできる人とも言えます。

ただ、火星のあらわす「違和感」や「こだわり」が強力であったら、それらを無視することは難しくなります。その「違和感」「こだわり」をほおってはおけなくなります。

そして、そういう無視できない「違和感」や「こだわり」が、パワーを生み出しますそのパワーがモチベーションややる気となって、その人を「社会に押し出す力」を生み出すのです。

その人が、どんなことに「違和感」を感じやすく「こだわり」を持つかは、火星のサインが教えてくれます。そして、どういう場面でその「違和感」「こだわり」を持つかは、火星が滞在するハウスが教えてくれます。

ちなみにわたしの火星は山羊座にあり、ハウスは6室。(実際は5室ですが、5度前ルールを適用すると6室になります。)

山羊座のキーワードは、「組織・権威・責任感・指導力・努力・社会の構造」などがありますが、他にも「社会の安全を守る」というものもあります。

つまり、私の火星は「社会の安全」に関することに違和感やこだわりを持ちやすいと言えます。

そして、6室は、「勤務・奉仕・健康」

以上まとめると、私の火星は「健康に関連して社会の安全が守られることにこだわりがある」といえます。

放射線量や新しいコロナのワクチンに対する強い違和感はまさにこの火星の影響ではないかと思います。

私のジオのホロスコープの北半球部分です。

そしてこの火星は4室の射手座の月とセクスタイル

火星のこだわりが月に生産的なエネルギーを与える関係。

月の滞在する4室はもともとは蟹座のハウスで、月にとっては居心地のよいハウス月のパワーが強調されます。そして、蟹座は、やはり家族や身近な人の安全を守りたいサイン

なので、火星から健康に関して社会の安全を守りたいこだわりが、家族や身近な人々を守りたいという月にパワーを与えており、並々ならぬ情熱を社会全体と家族の安全に注ぐ・・・とも読めます。

また、火星とは反対に、調和を大事にし、何にわくわくを感じるかをあらわす金星も、私の場合、「健康」を示す6室にあります。サインは水瓶座

6室にある金星は「心地よく身体・健康をケアしたい」。それが水瓶座なので、自分だけで無く社会全体が幸せになってほしいという思いがあります。

違和感の火星と、調和の金星が、健康をあらわす6室でコラボ

多分まだまだ、コロナ感染症やコロナワクチンに対する私の関心は続くと思います・・・。

サイン別、火星の違和感ポイントは?

皆さんの火星はどのサインでしょうか? サイン別に、違和感やこだわりを感じるポイントを書いておきます。

自分がどういった部分に「違和感」や「こだわり」を感じやすいかを知っておくと、そのエネルギーをもっとうまく使いこなせると思います。

また、火星は暴走することもあるので、うまくコントロールするためにも、自分の火星について認識しておくのは大切ですね!

牡羊座の火星・・・牡羊座の支配星は火星。なので、火星のパワーがより強く出る傾向があります。とにかく、直感力があり、何でも先陣をきって挑戦し、競争で勝ちたいという牡羊座。そこに火星がある場合、自分が閃いた物事に関して、強いこだわりを持ちます。また、何か問題や障害が立ちはだかればはだかるほど、意欲も高まり、結果的に大きな成功をおさめることも。競争の場での集中力も素晴らしいものがあります。ただ、争わなくてもいいことにまで、競争を持ち込むのは注意したいものです。

牡牛座の火星・・・忍耐強く、持久力のある牡牛座。また、所有欲が強く、自分の持ち物をとことん守ろうとします。なので、牡牛座の火星は、自分の持ち物を失いそうなとき、強いパワーを発揮、所有物を守ることに並々ならぬこだわりを見せます。所有物とは、物質だけではありません。自分の才能や意見などもです。もともと争いは嫌いなのですが、我慢が高じると爆発することも。我慢しすぎず、自分の意見などを少しずつ周囲に伝えるようにするといいですね!

双子座の火星・・・敏感に状況を察知する観察力や瞬発力にめぐまれた双子座。また、好奇心が旺盛で、いろいろなことに関心があります。火星が双子座にあると、同時進行でいくつものプロジェクトや案件をかかえることにこだわりを持ちます。けれど、それがいきすぎると、どれも中途半端におわってしまうので、注意しましょう。まず、ひとつひとつ完了させることを意識すると、ぐっと貴方への評価も高まります。

蟹座の火星・・・感情的なつながりを大事に考え、家族や仲間を大切にする蟹座。強い共感力があります。ここに火星があると、自分の大切な家族や仲間を守ることに強いこだわりを持ちます。また、自分の居場所、家を居心地良くすることにもエネルギーを注ぎます。ただ、自分の大切な人達を守ろうとする余り、過剰防衛のあまり攻撃的にならないように注意しましょう。

獅子座の火星・・・親分肌で自己主張をはっきりする獅子座。そこに火星があると、仲間から称賛され、一目置かれることにこだわりがあります。その負けず嫌いなエネルギーが、気力を奮い立たせるので、実際に成果をあげることも多いでしょう。ただ、優越感を求めすぎたり、自分をよりよく見せることに気をとらわれすぎて、周囲の気持ちに無頓着にならないよう注意しましょう。

乙女座の火星・・・単調で退屈な作業にもコツコツ取り組むことができる乙女座。ここに火星があると、与えられた仕事を完璧に仕上げることにこだわりが生まれます。また自分の周りを清潔に安全に保つことにもエネルギーを傾けます。真面目なあまり、他の人のミスを許せなかったり、相手に完璧を求めがち。人と自分は違うのだという認識を忘れずおおらかな気持ちを忘れないようにしましょう。

天秤座の火星・・・周囲との調和をとても大事にする天秤座。そこに火星があると、とにかく争い・競争を避けることにこだわりを持ちます。戦うことをさけ、他の人から攻撃されないように注意を払うことにエネルギーを使います。自分の力で困難を乗り越えていくことにも消極的。けれど、時には傷つくことを怖れず、問題と正面から向き合うことも大切です。その経験から得られるものが、貴方に自信とパワーを与えてくれます。

蠍座の火星・・・物事にのめり込みやすく、持久力もある蠍座。蠍座に火星があると、物事を掘り下げ、究めることにこだわります。また追い詰められるほど、パワーを発揮します。自分を傷つける存在には容赦できない面も。とにかく、こうと決めたら全精力を傾けて取り組むので、心に余裕がなくなりがち。リラックスできる場所や瞬間を持つことで、別の視点から物事をより深くとらえることもできます。

射手座の火星・・・思い立ったらすぐ行動にうつす射手座。そんな射手座に火星があると、衝動的なエネルギーが強く、思いつくより早く手足が動きます。何事にも自分から積極的にアプローチすることにもこだわりがあります。また、束縛が苦手で、自由を制限されそうになると、激しく抵抗します。瞬発力はあるのですが、持久力がありません。意識してコツコツ努力を積み上げる経験をしてみましょう。

山羊座の火星・・・勤勉で忍耐強い山羊座。組織の中で能力を認められることに価値を求めます。そんな山羊座に火星がある場合、当然、組織やグループの中で尊敬される立場になることにこだわりが生まれます。また、強い防衛本能もあり、危険から身を守る鋭さも持っています。何事にも、作戦や計画を練り、慎重に準備できるパワーがあります。しかし、ずっと気を張り詰めていては心神疲れます。時には、思い切り楽しい時間をすごし、肩の力を抜きましょう。

水瓶座の火星・・・革新的なエネルギーに満ちた水瓶座。時代の先を読みます。水瓶座に火星がある場合、どうしても既存の古い体制や仕組み、システムに異議を唱えたくなります。社会全体の幸せを望み、常に問題意識を持ち、疑問を徹底的に追究することにこだわります。一方、個人の自由や、個性を尊重することにもエネルギーを使います。時代の先を行くので、周りがついてこられないことも。時には、わざとスピードを落としてみるのもよいでしょう。

魚座の火星・・・優れたヒーラーの資質がある魚座。他人の気持ちを自分のもののように感じ取ることができます。そんな魚座に火星があると、自己犠牲の精神が強くなります。無意識に争いを避けようとして、相手の気持ちを優先し自分の気持ちを犠牲にしがちです。また、それがこだわりともいえます。が、それを続けると、やはり苦しくなってきます。直感力にも優れているので、自分には今何が必要なのか見極め、行動することも大切です。

どうぞ、ご自分の火星のこだわりやパワーをうまく活用してみてくださいね!

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