再び占星術を学び始めたきっかけ&子どもとの関係改善へ、ホロスコープの活用

BeHappyブログ

私には3人の子どもがいます。一番上の長女はもう社会人です。

数年前、彼女が突然いいました。

「お母さんの育て方が悪かったから、わたしはこんなにネガティブな人間になった」

長女は、「○○ちゃん(友達)みたいに、私は自分に自信が持てない。いつも、他の人の気持ちが気になる。○○ちゃんみたいになりたかった。あんなふうになれるように育てて欲しかった」と言いました。

確かに、わたしは自分がいい母親だったと思ったことは一度もありません。特に、上の二人には感情にまかせて怒ったり、ひどいことを沢山してきました。(叩いたりしたことはありませんが) ダメな母親だった自覚があります。

でも、そのときでした。

この子のホロスコープはどんなだろう?

その考えがおりてきたのは。

私は、中学から西洋占星術に興味を持ち、結婚するまで毎日、たくさんの本で独学していました。けれど、結婚後はなんとなく遠ざかり、すっかり本を開くこともありませんでした。それどころか、本もかなり処分してしまっていました。

けれど、それこそ20数年ぶりに、「よし、娘のホロスコープを作って見てみよう!」と思い立ちました。

驚いたのが、ネットで今は簡単にホロスコープが作れること。昔は、自分で計算して、ホロスコープを作成していたのが、もう一瞬でできあがる・・・。

さて、それで長女のホロスコープを眺めたとたん、気づきました。

魚座への天体の集中。

魚座は、他人の気持ちへの共感力が強く、人を癒やすちからがあります。他人と自分と境界線がない・・・。

私は、ホロスコープを娘に見せました。

「確かにお母さんももっと上手に子育てすればよかった。でも、これを見て…」

私は、それを見せながら説明しました。

ほら、これがあなたが生まれたときのホロスコープ。こんなにたくさん、魚座に天体が集まってる」

「へえ。ほんとだ」

「魚座って、共感のサインだから、あなたは他の人の気持ちがよくわかる。自分と他人の境界線がなくなってしまうこともある。そして、あなたは他の人の気持ちが分かるから、他の人の気持ちを優先する。そして、自分はいつも後回し。でも、それが続くと、自分を大切にしない自分が嫌になる。そして、自分に自信が持てなくなる。お母さんの育て方にも問題あったけど、生まれつき、そういう魚座の性質が影響してるんじゃないかな」

こんな話、どう受け止めてくれるか、不安でした。

けれど、娘の顔がぱっと輝きました。

「なるほど!そうかも!」

安心して、私は話を続けました。

「でもね、この他の人の気持ちをわかってあげられるというのは、すごいことだよ。あなたの長所だよ。ただ、自分の気持ちを押し殺してまで他の人を優先しなくていいとは思う。まず、自分を大事にしてあげて。けど、あなたには人をいやすヒーラー的な力もあるから、つい友達からとか、いろいろ相談されたりするとは思う…」

「・・・そうかも。それに、そういえば、会社の人事の人に、君には同期の心のオアシスになってほしいと言われた…」

「わあ、すごいねえ!」

 そして、嬉しいことに娘はいいました。

「このホロスコープ、もらっていい?」

「え? もちろんいいよ」

「お守りにするわ!」

それ以降、長女と私の関係はずっとずっと楽しく、よいものになりました。
そして、そのことがあって気づいたのです。
ホロスコープ、星読みが、人間関係をよくする助けになるのではないか!と😄

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