下弦の月(12月8日)から新月(12月15日)までの過ごし方♪

幸せの鍵

*12月8日は下弦の月(半月)

下弦の月

 12月8日、午前9時36分(東京)に 下弦の月(半月)となります。今朝(12月7日)も、うっすら白い半月が空にかかっていました。今年最後の下弦の月ですね。
 下弦の月は、新月→上弦の月→満月→下弦の月→新月・・・と続く, 約28日間でひとまわりする月のサイクルの中の重要なポイントのひとつ
 さあ、下弦の月にはどんな過ごし方をするのがよいのでしょうか。また、この今年最後の下弦の月はどんなメッセージを届けてくれるのでしょうか?

*下弦の月から新月まではひたすら「手放す」!

下弦の月から新月までは、一言でいうと「手放す」時期。「シェアリングとデトックス」の時期ともいえます。今まで得たものをだれかと分かち合い、不要なものを全部手放す。そして、次の新月に備えます。

大事なのは、新月にはまっさらな状態にしておくこと。新月は手放す時期ではないので、ご注意くださいね。すでに、手放しを終了した状態で新月を迎えることが大切です。新月では、まっさらな状態に「種をまく」、と覚えておいてくださいね♪ なので、下弦の月から新月の前までは、思い切っていろいろ手放していきましょう。

*「手放す」とはどういうこと?

「手放す」ことには、「分かち合う」「シェアする」という意味もふくまれます。満月で受け取った成果を分かち合う、人とシェアする。たくさん柿が実ったから、お友達やご近所さんにおすそ分けする♪のも、冬のスキンケアに関するすごくいい情報を聞いたから、お友達にも伝えるというのも「手放し」のひとつ。自分が得たものを、役に立つよう心をこめて相手に贈るのはとっても素敵な「手放し」ですね!

ところで、「手放す」というのは「捨てる」とは違いますのでご注意くださいね。

もう着なくなった洋服を処分する、読まなくなった本をブックオフなどに売る・・・これらも全部手放し。ただ、ここで忘れたくないのが感謝の気持ちです。こんまりさんの方法と同じですが、「今までありがとう」と感謝して処分する、手放すことが大事です。

*「下弦の月」の月と太陽の関係は?

下弦の月でも上弦の月と同様、月(無意識・感情)と太陽(魂の欲求・理想)は90度という葛藤の角度を取ります。やはり、気持ちがちょっと揺らぐ時期になります。満月で得られるはずだった成果が期待したほどでなかったりすると、自分は何もやれていないなど、後悔やいらいらする気持ちが出てくることもあるでしょう。
 
けれど、ここで忘れないでほしいこと。新月は毎月やってくるということ!それに毎月毎月、何かを完璧に達成する必要なんてないのです。自分がこうしようと思ったことを新月ではじめ、うまくいかなかったら次の新月で再トライ。それでいいのです♪ 

何か始めたり再トライするには、新月がいい。そして満月までやってみてうまくいかないときは、うまくいかなかった方法を手放し、戦略を変更、で次の新月でまた再スタート!こういう月のサイクルを知ってさえいれば、オッケー! くよくよする気持ちもどんどん手放していきましょう♪

*今回の下弦の月はどんなメッセージを届けてくれる?

2020年12月8日の下弦の月のジオのホロスコープ(東京)

この下弦の月は、8ハウスの乙女座16度。

サビアンシンボルは「噴火している火山」。ちょっと激しい印象のサビアンですね。その意味するものは、まさに「吐き出す」個人の感情・衝動が高ぶり限界に達して噴出する。けれど、感情を出すことで傷つくことがあっても、それが新しい関係をうみだすきっかけにもなります。またこの感情や衝動は芸術的なインスピレーションだったりもします。他にも今までの自分を全て吐き出し、新しい自分になるいう意味もあります。とにかく、いろいろな意味で、様々なものが噴出してくる暗示社会的にも、今まで隠されていたことが次々明るみになってくるかもしれません。

乙女座は他者へ奉仕することを大切にし、実務能力が高く、冷静で常識を重んじ洞察力に富むサイン。けれど「火山が噴火」するわけですから、乙女座らしくない激しいサビアンと言えます。

また、8ハウスは本来、蠍座のハウスであり、他者との深いつながりや結びつきを意味し、隠されたものや深層心理をあらわす分野。それを考えても、普段は深いところに隠されていたものが、勢いよく外に飛び出てくるというメッセージになります。

何が飛び出てくる1週間になるのでしょうか。

個人レベルでは、何が飛び出る?

個人レベルでいえば、ずっと我慢していた思いをだれかに打ち明けたくなるのかもしれませんし、芸術や創作活動へのエネルギーが溢れてくるのかもしれませんね。溢れてくるものは無理に押さえ込む必要はないです。ただ、自分が感情を露わにすることで傷つきたくない場合は、冷静さを失わないように気をつけるといいですね! 

*アセンダントとMCから、社会的な雰囲気を読む♪

アセンダント(外から見える雰囲気)山羊座、MC(目指す方向)蠍座。

生真面目で野心的な山羊座の印象に、蠍座があらわす生と死や金融を目指す世の中となります。コロナ対策やコロナの患者さんを救おう、金融経済もなんとかしようと真面目に取り組もうとする世の中のムードが感じられます。

また、このアセンダントには、木星と土星もぴったりくっついています。MCには金星がくっついています。土星は山羊座の支配星でもあり、山羊座のアセンダントの意味はさらに強まります。困難でも粘り強く頑張っていこうという姿勢や雰囲気木星からは海外を見る目も感じます。海外も意識しながら粘り強くコロナや経済対策を、権威あるもの(政府や省庁)がすすめようとする。。。本当に政府には大いに頑張っていただきたいものです!

そしてMC(天頂)にくっついている豊かさ・愛情をしめす金星が、下弦の月と心や癒やしの海王星との調停役になっています。月と海王星のオポジションがうみだす「心ここにあらず」的な状態を、金星の優しさ楽しい雰囲気が緩和してくれます。

年末も近づき、コロナで落ち着かない状態だけれど、楽しいこともちゃんとやりましょう、と金星が教えてくれています。わくわく楽しいことをすることで、気分も明るくなり笑顔も増える。免疫力もアップですね! 笑うことが免疫力をアップさせるのは、科学的にも証明されています♪ 

あなたがわくわくすることは、何ですか? ぜひ、わくわくタイムを持ってくださいね♪

*幸運のありかをしめしてくれるPoF(パートオブフォーチュン)を読む♪

幸運のありかをしめしてくれるPoF(パートオブフォーチュン)から、この1週間の幸運のポイントを読んでみましょう。

PoFは、9ハウスの天秤座28度サビアンシンボルは、「互いの知識の範囲に橋をかける方法を模索する人類」。結構長いシンボルですね。しかし、意味することはシンプルです。一言でいうと「助け合えばうまくいく」個人で物事を解決させようともがくより、多くの人と知恵を出し合うほうがずっと解決もはやい。そのために、人とつながろう、助け合おうということ

つまり、「助け合う。手を差し伸べ合う」これが、この1週間の幸運のポイント。積極的に、近くの人とも遠くの人とも連絡を取り合いましょう。特に何かをしなくても、久しぶりに連絡をとるだけで、お互い勇気づけられたり気持ちが明るくなりますね!

9ハウスは、専門知識や哲学、海外と縁の深いハウス海外の友人とも連絡をとったり、海外のニュースや情報を誰かとシェアしたり、何かの専門知識を仲間と共有するというのも、幸運のポイントになります。

*まとめ

*一般的な幸運な下弦の月の過ごし方

 ・とにかく、「手放し」、「シェアとデトックス」。

 ・新月までに、自分をまっさらな状態にしておく。

 ・後悔・くよくよする気持ちがあれば、手放す。

 ・新月で再スタートできるよう、うまくいかなかった方法をやめ、新しい方法を探す。

*12月8日の下弦の月から、12月15日の新月までの、幸運な過ごし方 10の提案

 ① 一足早い年末大掃除(思いきって、不要なものを処分。処分の時は感謝を忘れず)

 ② PCも大掃除(不要なメール・書類・写真などを削除しておく。PCの動作環境がよくなり、能率もあがる)

 ③ ダイエット(無理のないダイエット。乙女座の下弦の月なので、こまめに食べたものと体重を記録し、自分の身体に合う食べ物を分析するのも吉)

 ④ 感情を表にだす。いつもいい人でいる必要はない。あなたが出したい感情には理由がある。ためこまず、一度出す。

 ⑤ 芸術的なインスピレーションを感じたら、深く考えず思うがまま創作にとりくむ。内側から湧き出るものがある。

 ⑥ 最近連絡をとっていなかった家族や友人に連絡を取る。

 ⑦ 困ったら、迷わずすぐヘルプメッセージを送る。ひとりで抱え込まない。

 ⑧ 海外のニュースを見たり、ドラマ・映画を見て、視線を国外にも向ける。

 ⑨ わくわくうきうきすることをする。(例えばクリスマスのプレゼントをお店やネットで選ぶ・美味しいものを食べる。新しいクリスマスケーキや料理の研究などなど)

 ⑩ 首や足首を外気にさらさない。乙女座は健康管理もあらわします。綺麗な色のスカーフ・マフラー靴下・レッグウォーマーを身につけて身体をあたため、免疫力をアップさせて過ごしましょう!

いよいよ本格的クリスマスシーズン。うきうきする気持ちを忘れずに過ごしたいですね!

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