土星が教えてくれる課題に取り組もう♪

幸せの鍵
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土星は以前は凶星だといわれました。けれど、天体に凶をもたらすものなんて存在しません♪ ただ、たしかに土星の存在するハウスで課題を感じる方は多いです。

わたしの場合は、7室に土星があります。7室は結婚など、親密な人間関係についてあらわすハウス。

確かに、結婚によって私の人生は大きくかわりました。詳しくは書けないのですが(;’∀’)、夫の実家との問題、育児休暇中に夫が海外転勤になり、泣く泣く会社をやめたことへの後悔。この二つは、もうずっと長い間、私を苦しめてきました。

独身の時は、ほぼ毎日独学で占星術や四柱推命や、いろいろ勉強していました。けれど、結婚後はそういう勉強とは遠ざかっていたので、私の問題は、「土星」が示してくれている課題だということに、気づいていませんでした。それで、これらの問題を自分がクリアすべきとは思えなかったのです。

私からしたら、自分は被害者でした。悪いのは夫の実家、悪いのは海外転勤になった夫のせい。当時の私は、基本は不機嫌モード。自分の人生はお終い…そう思っていました。夫や子供らにはずいぶんつらくあたってきました・・・。

けれど、星読みの勉強を再開したとき、気づいたのです。

「そうだったのか。これは自分が生まれる前に選んできた、この人生での課題だったのか。なら、自分でクリアすべきことだったんだ」

これは、とっても大きな気づきでした。

被害者だった自分は、間違いだったのです。だって、自分でこの課題に取り組もうと思ってきたからこその、問題だったのですから。

そうすると、憎しみでいっぱいだった夫の実家に対する思いも変化してきました。夫をこんないい人に育ててくれた人たちと考えたら、感謝の気持ちがうまれました。

そして、会社はやめてしまったけど、3人の子どもらをもてたことに感謝の気持ちもうまれました。あのまま働き続けていたら、忙しくて3人も生むことはできなかったでしょう。

しゅるしゅるしゅる・・・目の前の重く暗い色のカーテンが、少しずつ上にあがっていきました。すると、そこには青空がありました。もちろん、窓の向こうに見えるのは青空だけではないでしょう。時には雨が、嵐が、稲光が見えるでしょう。でも、そんな天気は続かない。やがて、気持ちのよい美しい青空も見える。なのに、ずっと重いカーテンを閉じっぱなしだった私。時には虹だって見えていたかもしれないのに。

土星の教えてくれるあなたの課題。それに早く気づいて取り組むことで、あなたの心が軽くなったり、生きるのがもっと楽しくなるのです。大事な幸せの鍵のひとつです♪

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