サターンリターン(土星回帰)を知ることも大事です

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私が結婚したのが、ちょうど最初のサターンリターンの頃でした。

「サターンリターン」という言葉、ご存じでしょうか。

約30年ごとに土星は地球の周りを一周します。なので、自分が生まれたときのホロスコープの土星の位置に、進行する土星が最初にくるのが、自分が30歳になる前後なのです。これをサターンリターンといいます。

このサターンリターンのときに、人は自分の課題に向き合うことが多いと言われます。まさにわたしが結婚した時が、サターンリターンのとき。そして、ホロスコープの通り、私の土星は、7室で魚座にあります。つまり、土星が示す課題は、「親密な人とのかかわりの中で=7室」「魂の根源にかかわるような=魚座」もの。まさに、結婚後すぐ、そうした課題に取り組む時期だったのです。

私のジオのホロスコープになります。魚座の7室に、土星(キロンも(..;))が入っています。https://freehorocharts.com

けれど私は向き合うことをしませんでした。当時は、星読みから遠ざかっていたので、サターンリターンという言葉も知りませんでしたから。結局、課題に向き合わないまま、憎しみと後悔だけがふくれあがりました。その結果、毎日心のどこかで自分という存在を消してしまいたいとさえ思っていました。

けれど、なんとか2回目のサターンリターン(60歳前後)が来る前に、星読みを通じて、自分の課題に気がつけてよかったです。もちろん、完璧に課題をクリアできているわけではありません。けれど、以前の自分より、格段に夫の実家、夫、子どもたちともよい関係が築けるようになったのを実感しています。

土星は、ありとあらゆる人のホロスコープに必ず存在します♪ 土星の課題を私みたいに重く感じる人もいればそうでない人もいらっしゃいます。それは土星のサインや土星のハウス、ほかの天体との」アスペクトによっても違います。ただ、自分の課題がどういうことかということを認識しているかいなかで、ずいぶん課題への取り組み方がかわると思います。自分が生まれたときに設定した課題であるのならば、自分でクリアできる課題ですから♪ そして嬉しいことに、土星さんは課題に取り組めば取り組んだ分、ご褒美をくれるのです。

わたしも、こうして今、星読みを仕事としていられるのは、土星の課題に取り組めたからだと思っています。いろいろしんどかった人生でしたが、その分、いろいろ経験できたと思います。そして思うようになりました。星読みを通して、他の方達をサポートできるのではないか?と。

結婚生活、子育て、自分の人生とは何?・・そういうさまざまな問題で孤独にたたかっている方たちに、星読みでサポートできないか。そう思うようになったのです。それから、星読みを独学するようになりました。が、そのうちに、次々素晴らしい講座・講師・学校に出会うことができたのです。それが、自分なりに課題に取り組んだ私への、土星からのご褒美だったのだと思います。

現在も私の学びは続いています。星読みの学びに終わりはありません😃

 さて、皆さんの土星のご褒美はなんでしょうか。それはおひとりおひとりちがいます♪ でも、頑張ったあとには、必ず土星さんからご褒美が届きますのでご安心くださいね!  

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